年末のご挨拶
師走の候、各道場の先生におかれましては一層ご清栄のこととお喜び申し上げますとともに、日頃より格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
3月に前小茂田会長の後を引き継ぎ、早いもので今年もあとわずかとなりました。
今年は6月に行われた福岡県少年柔道選手権で孜孜道場の北原蓮選手が優勝、7月の福岡県中学校柔道大会では稲築西義務教育学校の山口心選手、佐藤舞虎選手、井上明維南選手が優勝、12月の福岡県女子柔道選手権でも鞍手中学校の立花ひかる選手が優勝しました。
三年目を迎えた筑豊地区少年柔道大会では当日の会場の変更等ご迷惑をおかけしましたが、本年より団体戦を導入し各道場の威信をかけた試合は会場を大いに盛り上げるもので筑豊地区の少年柔道のレベル向上の一役になったのではないでしょうか。
当日には50年以上の長きにわたって筑豊柔道界を牽引し、青少年の育成に尽力された直方少年柔道クラブの曽根晃先生と宮若市桜雲館の松尾博司先生を顕彰できたことは当協会にとっても大変喜ばしいことでありました。
筑豊地区の柔道に関わっていただいた皆様、この一年筑豊柔道界を盛り上げていただき誠にありがとうございました。
来年もいっそう柔道界のお役に立てるよう尽力して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
筑豊地区柔道協会
会長 伊藤博隆